こんにちは、アンリです。
子供用に買ったピアノ絵本に最近はまっています。
小学2年生でピアノの習い事を辞めてから、すっかり楽器嫌いでした。
でも子供のピアノ絵本の鍵盤を弾いていたら、
なかなか楽しいなーと、子供よりもピアノ絵本を気に入っています。
その絵本に20曲くらいデフォルトで曲がついていますが、
その中に『ハッピーバースデートゥーユー』の曲があります。
実はこの曲は「世界で最も歌われている曲」ということで!ギネスブックに認定されているそうです。
でも、ギネスブックで世界で2番目に歌われていると認定されている曲は、
実は日本では知られていません。
この曲は海外で生活する人、特に英語圏で生活する人は必須で知っておいたほうが良い
超有名な曲なので、このブログでもご紹介します。
1. 世界で2番目に有名な誕生日ソングとは?
その世界で2番目に歌われているとギネスブックに認定されている曲は、
『 For He is a Jolly Good Fellow 』という曲です。
直訳すると『彼はいい奴だ』という意味ですかね。
誕生日以外にも昇進や結婚式のときなど、誰かをお祝いするために歌われます。
歌詞が面倒なことにブリティッシュとアメリカンで2つにわかれています。
アンリが居たオーストラリアではブリティッシュ版がよく歌われていました。
For he’s a jolly good fellow, for he’s a jolly good fellow
For he’s a jolly good fellow (pause), and so say all of us,
And so say all of us, and so say all of us
For he’s a jolly good fellow, for he’s a jolly good fellow
For he’s a jolly good fellow (pause), and so say all of us!
彼はいいやつだ。みんなそう言っている。
For he’s a jolly good fellow, for he’s a jolly good fellow
For he’s a jolly good fellow (pause), which nobody can deny
Which nobody can deny, which nobody can deny
For he’s a jolly good fellow, for he’s a jolly good fellow
For he’s a jolly good fellow (pause), which nobody can deny!
彼はいいやつだ。誰も否定しない。
この曲が終わったら、
『Hip Hip』 - 『Hooray!フレイ!』
『Hip Hip』 - 『Hooray!フレイ!』
『Hip Hip』 - 『Hooray!フレイ!』
とコールを3回掛け合いをします。
HipHipは誰かが音頭をとって言ってくれますので、フレイ!と元気に応答してください。
なお、女性の場合は、He をSheに置き換えます。
ちょっと記憶があいまいなのですが、オーストラリアでは、
女の子向けはFellowじゃなくて、グラッシーと言われていました。
ネットで調べても出てこなかったので、アンリの大家さんのオリジナルかもしれません。
全く聞いたこともなかった曲だったので一人で呆然としていたのを思い出します。
面白いことにこの曲は英語圏で歌われていますが、元々はフランスの民謡らしいです。
<出典:Wikipedia> マールボロは戦場に行った(仏:Malbrough s’en va-t-en guerreまたはMalbrook s’en va-t-en guerre 英:Marlborough Has Left for the War)はフランスで広く知られる民謡。
スペイン継承戦争の最中の1709年、マルプラケの戦いでマールバラ公ジョン・チャーチルが戦死したという誤報が流れたが、この歌はその死を戯画的に嘆く曲である。
歌では夫の帰還を待つマールバラ公の妻がいかに死を知らされたかを伝え、また遺体が埋められナイチンゲールが墓の上で歌う様が描かれている。
後述するように18世紀後半に爆発的にフランス内外へと広まり、文学、芸術、音楽などの分野で登場するようになった。
2. ハッピーバースデートゥーユーを他言語で歌おう!
ふと、「ハッピーバースデートゥーユー」の曲もフランス語やドイツ語版の歌詞があるのかなと思い、調べてみたらはやりありました。
もし英語圏以外のお友達の誕生会に呼ばれたときには、是非予習していってください。
英語版の歌詞は下記の通りです。説明するまでもなく皆さんご存知の通りです。
Happy birthday to you,
Happy birthday to you,
happy birthday [Name],
Happy birthday to you!
フランス語
Joyeux anniversaire
Joyeux anniversaire
Joyeux anniversaire (nom )
Joyeux anniversaire
ドイツ語
Zum Geburtstag viel Glück!
Zum Geburtstag viel Glück!
Zum Geburtstag liebe …
(add the name of birthday person)
Zum Geburtstag viel Glück!
スペイン語
Cumpleaños feliz
cumpleaños feliz
te deseamos (name)
cumpleaños feliz.
イタリア語
Tanti auguri a te
Tanti auguri a te
Tanti auguri (nome del bambino)
Tanti auguri a te.
なお調べてたら、なんとオランダは独自の誕生日曲がメジャーなようです。
オランダ人の友達がいる人はサプライズで覚えていくと面白いかもしれません。
オランダ語
Lang zal hij/ze leven (英語:Long shall he/she live)
Lang zal hij/ze leven,
Lang zal hij/ze leven,
Lang zal hij/ze leven,
In de gloria, (英語:In the gloria)
In de gloria,
In de gloria,
Hip, hip, hip, hoera!(英語
Hip, hip, hip, hoera!
Hip, hip, hip, hoera!
3. これヨーロッパの歌なのっ?って意外と驚く曲
誕生日の曲い以外でも、子供の頃に学校で習った曲の原曲が欧米の曲だったていうことを大人になって気づくということが時々あります。
80年代に流行った「ビルマの竪琴」という映画ご存知でしょうか?
戦争中の話ですが、日本軍部隊が歌っていた『埴生の宿』が実はイギリスの曲で、
夜襲に来ていたイギリス軍が故郷を思い出して、戦わずに一緒に歌うシーンがありました。
当時、アンリは小学生低学年でしたが、子供ながらに感動したのを覚えています。
そのシーンはこちらです。
それ以外でも、「仰げば尊し」や「蛍の光」は欧米の曲ですね。
アンリが個人的に海外な曲だと知って驚いた曲を3つ紹介します。
その国の人にとっても日本で有名な自国の曲があると結構話が盛り上がります。
・『クラリネット壊しちゃった』:原曲:フランス語
意味不明にうたっていた「パッキャラマオ、パッキャラマオ、パオパオパパパ」に
「Au pas, caramadeau(進め同志よ)」と意味があったんだ!と最近知り震えました。
・『鬼のパンツ』:原曲イタリアの歌曲
「鬼のパンツはいいパンツ、強いぞ、強いぞ♪」ってやつですね。
もとはイタリアの歌曲らしいです。オペラ歌手が真剣に歌っている姿が日本人にはコミカルに見えてしまいますね。
・『ジンギスカン』:原曲ドイツ語
「じ、じ、ジンギスカン!」っていう曲です。なんか聞いたことはあると思いますが、
そもそも歌詞あったっけ?という曲ですが、実はドイツの曲でした。モンゴルじゃないですよ。モンゴル軍に襲われたドイツの騎士の話のようです。
ちなみにこの曲はドイツ人とカラオケ行ったときに流すとかなり盛り上がります。
・『チェッチェッコリ』:原曲ガーナ
「ヨーロッパちゃうんやん!」とつっこまれそうですが、息子が最近気に入っている曲だったので調べたらガーナの童謡だということです。特に歌詞に意味はなく、「せっせっせーのよいよいよい」みたいなものらしいです。
ガーナー人と話す機会があれば是非使ってみてください。
日本でキシリトールが有名であることで盛り上がったことがあります。
キシリトールはフィンランドで発明されたそうです。
海外ではキシリトールという商標は全く見聞きしませんが、日本ではキシリトールはとても有名だよと教えてあげる喜んでいました。