こんにちは、アンリです。
１０以上ぶりにパリに来て最初に驚いたのが、まだ切符がある！？
ということでした。
おそらくパリに来たことがある人であれば、
『アンカルネ, シルブプレ！』
とドキドキしながら窓口で、
切符の回数券を買ったことがあると思います。
もうカードに切り替わっていると思ってましたが、まだまだバリバリの現役でした(笑)
とはいえ、パリでも『Navigo』カードという交通系のカードがあります。
観光客向けの『Navigo Découverteカード』の説明サイトは日本語でも沢山あります。
ですが、居住者向けの『Navigo』カードは情報が見つけづらく、後回しにしていました。
家族が来ると毎日の幼稚園への送迎のためにバスや地下鉄に乗る頻度が激増するので、
ぼちぼちNavigoを買おうかと今回情報を調べたのでご紹介します。
ＡＩ翻訳についてはこちらの記事をご確認ください。
(写真：Passe Navigo personnalisé | Transilien)
１．Navigoカードについて
語学学校のAAAさんのサイトがわかりやすかったので、下記に引用させていただきます。
パリでは、以下の3つのタイプの定期券があります。
・Imagine R （26歳までの学生）
・Navigo（居住者用）
・Navigo Découverte（旅行者・短期滞在用）
フランスに短期滞在する方は、Navigo Découverteを購入して頂くとお得にパリ市内またはイル・ド・フランス圏内を移動することが出来ます。
料金表
Navigo Imagine R 1週間 22.80€ 1ヶ月 75.20€ 1年 827.20€ 350€ ※2020-2021年度の料金（ゾーン１～５）
※Navigo・Navigo Découverteは同じ料金体系
2. Navigo Personaliseの購入方法
公式ホームページを翻訳したところ、３つの購入方法がわかりました。
- インターネットで個人アカウントを作成し申し込みパーソナルスペースの「Navigoカードのご注文」からインターネット経由で、写真を撮影してダウンロードするか、注文時に直接撮影してください。
その後、自宅で回収したり、支店やカウンターで利用することができます。 - 駅のカウンターおよび営業所にて購入
RATP、SNCF Transilien、Optileなどの各社の駅のカウンターおよび営業所にてすぐに購入できます（身分証明書と住所証明書の提示が必要）。写真はその場で撮影します。 - Agence Navigoからの郵送
ナビゴパス申請書（ナビゴ販売代理店、カウンター、サービスカウンターで入手可能）をナビゴ代理店に郵送してください。
- Navigoパスは、イル・ド・フランス在住または在勤の方を対象とし、初回は無料で発行されます。Navigoパスの発行は、お一人様1枚のみとさせていただきます。
- イル・ド・フランスにお住まいではなく、イル・ド・フランスでお仕事をされている方は、Navigoパスを郵送でのみご注文いただけます。
インターネットで申し込むことにしました。
3. オンラインでの申し込み方法
１）アカウントを作成する
オンラインの申し込みのためには、まずアカウントを作成する必要があります。
下記のマニュアルを参考に作成ください。
（わからないフランス語はGOOGLEなどで翻訳しましょう）
２）NAVIGOの申請を出す
アカウントが完成したら次はNAVIGOを申請します。
今回は定期ではなく１回毎に課金されるタイプで申し込みます。
郵送よりは取りに行ったほうが早そうなので、右側の取りに行くこと選択しました。
写真はPCのカメラ機能で撮影したものを出しましたが、
理由は不明ですが、規格外ということで後からNGがでました。
証明写真をJPGかPNGでデータ化したものを登録したほうがいいようです。
写真の認証が終わりカードの準備ができたらメールでお知らせしてくれるそうです。
４．子供向けの通学用パス（R Junior Ticket)
４歳から１１歳向けの子供向けにRジュニアというパスがあるそうです。
年間24€！（１ヶ月２€＝１回分の運賃）超格安ですね。
日本人幼稚園に行く息子がこれに入ることが出来るか不明ですが、
可能であればゆくゆくはこれに入りたいと思います。
なお、３歳以下は無料だということです。
Imagine R Junior Ticket | Île-de-France Mobilités (iledefrance-mobilites.fr)
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