永久保存版:欧州でサバイバルするための縦列駐車マニュアル!

アンリ
アンリ
こんにちは、アンリです。
今日は欧州での運転の最大の鬼門!
縦列駐車についてご紹介します。

永久保存版のマニュアル大公開です!

1.パリの道路はカオスです。

パリに住んでみて、パリジャンの交通マナーの悪さには驚きました。

アンリはベルギーやメルボルン、悪名高い大阪でも運転してきましたが、

パリの道路は断トツにカオスです!!

車、バイク、自転車、更に電動キックボードも間隙をついて割り込んでくる。

渋滞がひどいためか、対向車線からバイクが普通にはみ出で突進してくる。

更には、歩行者も信号無視は当たり前で、赤信号でも車道を横切ろうとする。

ビビってブレーキを踏むと、後ろから容赦なくクラクションが鳴り響く。

フランスはラテン系の国んなんだなと運転してみて改めて感じます。

2.欧州で運転するために必須のスキルとは?

海外での運転は今回で3ヶ国目ですが、だいたい経験上3ヶ月~半年で慣れます。

まだ来たばかりの方、安心してください!!

しかし!慣れでは克服できない関門があります。

それは縦列駐車!

日本と違って、欧州では路駐してパーキングメーターでお金を払うのが普通です。

このスペースは無理だろ?ギリギリ1台入るか入らないかじゃないか?

というスペースに現地人は芸術的にネジ入れます。

ねじ込まないと駐車スペースが見つからず、

延々と狭い路地をグルグルと周回するハメになります。

わずかな隙間に縦列駐車する高等テクニックが欧州で運転するには必須です。

長く住んでいる日本人でも意外と知らない人もいるのですが、

現地人は縦列駐車したときは、サイドブレーキをしません。

そして、シフレバーをニュートラルにしています。

何故なら前後の車が出庫するためのスペースをつくるために

軽くぶつけ前後の車を動かすからです。

その時に車が全く動かないと、車が傷ついてしまうかととのことです。

嘘だと思った方はこちらの動画を見てください。

多分AT車はNにしたままエンジン止めると、鍵が抜けない機構じゃないかと

思いますが、マニュアル車乗っている人は参考にしてみてください。

欧州ではコツんとぶつけるくらいは許容範囲らしいですが、

ヘンリはもちろん意図的にぶつけるようなことはしません。

あくまでも平地の話なので、坂道ではサイドブレーキしてくださいね!

3.欧州用の縦列駐車マニュアルを大公開。

偉そうに書きましたが、ヘンリ自身まだ縦列駐車が苦手です。

10年前のベルギー駐在時にはマニュアル車でガチャガチャとシフトチェンジしながら、

縦列駐車ができてたのに、すっかり感覚を忘れてしまいました・・・。

早朝に人目を避けて何度かこっそり練習したけど、どうもしっくりこない。

なので、初心に戻り日本の自動車教習所の縦列駐車の動画を何個か見て、

それを左ハンドルに置き換えたを物を作成しました。

最近欧州に来られた方は、これ見てから実地で練習してみてください。

縦列駐車7つのStep
  • Step1:右隣の車と50~100cmあけて止まる。
    (距離の目安:人が通れるくらいの空間)
  • Step2:隣の車とおしりをあわす。
    右隣の車の後を右後ろの三角窓から確認。
  • Step3:ハンドルを右に全回する。
  • Step4:ハンドルはそのままで、バック開始。
    左サイドミラーで後方車のフロント全面が見えるまでバック。
    全面が見えたらハンドルを真直ぐに戻す。
  • Step5:左の後輪が赤いラインにのるまでまっすぐさがる。
    ハンドルを動かさない!(窓から確認しよう。)
    右のサイドミラーが前の車の左のテールランプを隠すくらいまで
    バックできたら大体OK。
  • Step6:赤いラインにのったら、ハンドルを左に全回する。
  • Step7: 右のサイドミラーをみて、車体をまっすぐに戻す。

あとがき:縦列駐車こぼれ話

ベルギーに居た時のこと。
週末のプチ旅行から夜中に帰宅し、近所の小道に縦列駐車。
すんなり駐車して、縦列駐車マスターしたぜー!とご機嫌になっていた。
次の日、会社に行こうと駐車場に行くと車が消えている!?

アンリ
アンリ
盗まれた!!!???

とパニックになってたら、なんと駐車した場所は、誰かの家のガレージの前だった。。。。出入り口を塞がれた住人が怒って通報し、レッカー移動されていたのでした。
『Your car got towed!!』 と、ローカルの同僚に散々笑われました。
レッカーされることをget towed、レッカー車はtow car と言うことを学びました。

縦列駐車するときは、そこが駐車しても大丈夫なのかよく確認してくださいね。

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